先日、小学生の頃からの幼なじみが
遊びに来てくれたときの話。
その友達とは長い付き合いで、
もう20年以上の付き合いで、
仕事のことも、プライベートなことも、
たくさん共有してきた親友です。
学生時代や就職してからも、
よくご飯を食べに行ったり、
温泉に行ったりしてたんだけど、
今回、何をして遊んだかと言うと、
・ゲーセン
・遊戯王カード
・プレステ２
と、まじで、
小学生の頃と
全く同じ遊び
をしてきたのです。w
それがめちゃくちゃ
楽しかったんだけど、
そこで何を感じたかと言うと、
あー、あの頃は毎日が
こんなドキドキ
だったなぁ！！
と当時の小学生の頃の感覚が
めちゃくちゃ蘇ってきたのです。
小学生の頃と言えば、
毎日時間だけがめちゃくちゃ余ってて、
(僕がいた田舎は塾や習い事も少なかった)
毎日１秒でも早く遊びたくて、
学校が終わるとダッシュで家に帰って、
自転車を立ち漕ぎして友達と集まって、
「今日、何する！？」
って目をキラキラさせてた。
廃工場で鬼ごっこやかくれんぼをしたり、
任天堂６４でスマブラしたり、
友達の家のおじいちゃんに廃材をもらって
３階建の秘密基地を建設したり、
遊戯王カードに熱中したり、
エアガンで遊んだり、
レゴブロックで遊んだり、
本当に何の制限もなく、
遊びまくっていました。
それが中学校に行き始めると、
みんなが塾に行き始め、部活が始まり、
遊べる友達が減っていって、
受験が始まり、就活が始まり、だんだん、
無限の純粋性から選んだ道
じゃなくて、
誰かが敷いたいくつかのレールから選ぶ
ようになっていって、
どんどん”あのワクワク”は薄れていった。
中学校や高校のときは、
「小学生の頃が一番楽しかったな〜」
とかよく言ってた。
その頃からたくさん心理学や自己啓発を
学ぶようになっていったんだけど、
そこから始まったのは、
いかにすごい人間になれるか？
いかに優秀な人間になれるか？
いかに目標達成できる人間になれるか？
という終わりのない戦いの螺旋で、
自己否定から始まる努力の人生が
始まっていったんだ。
そんな人生を１０年ほど続け、
心身ともに限界を迎えて仕事をやめ、
改めて人生をリスタートさせたのが３年前。
「心の声に従う人生」を一つずつ体当たりで
実験しながら、ここまでやってきた。
そして今、毎日とても幸せな
日々を過ごしていて思うのは、
小学生の頃の
あの感覚に
戻ってきたな
ということ。
何の制限もなく、自由な心で、
「今日、何する！？」
って目をキラキラさせてたあの頃の感覚に。
誤解のないように付け加えておくと、
迷い続けた１０年は僕にたくさんの
体験や、智慧や、技術をくれて、
今の僕を作る大きな血肉となっていて、
無駄だったものは何もない。
だけど、「感性」で言うとすれば、
元々の自分に帰ってきたな、って思う。
僕たちは心の奥に誰もが純粋性を持っていて、
ただそれが親との関係や、幼少期の体験や、
様々なキッカケで押し込めてしまうだけなんだ。
その体験によって作られたジャッジを手放し、
勇氣を出して心の声に従っていくと、
童心のワクワクと好奇心が戻ってくる。
あなたは小さい頃に何をして
遊ぶのが楽しかっただろう？
「１秒でも早く」って思うほどに
心がときめいたことは何だろう？
その感覚を今、生きてみよう。
大人の方ができることはたくさんある。
行動範囲も広いし、お金やつながりもある。
大人の方がもっとおっきくて
おもしろい遊びができるんだぜ。
この地球で思いっきり遊ぼう〜。＾＾
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