今朝、散歩をしていたときのこと。
ぼーっと歩きながら、
道端に咲いている花を見たり、
のらねこの行方を観察したり、
(不審者か)
「あー、豊かだなー」
って感じていたとき、
「でも、人生で苦しい時期もあったよな」
ってふと思って
過去を思い出してみたんだけど、
確かに、２０代でとにかくがむしゃらに
頑張って何者かにならなくちゃと思って、
でも全然頑張れていない自分を
責めているときはしんどかったし、
高校時代も自分なりには
楽しもうとは工夫してたけど、
陰キャにふさわしい青春を生きて、
肩身は狭かったように思うw
人生って、きっと誰もがそれなりに
苦労したり葛藤したり大変に
感じる出来事が起きていて、
それを不幸と呼んで
卑屈になることもあれば、
人生の糧にして前に進む人もいる。
「起きている出来事に意味はない」
「出来事に意味づけをするのは自分自身」
と言われるように、
僕たちの幸不幸はどこにも決まってなくて、
自分がその出来事にどんな意味を与え、
その出来事をどう活かしていくのかが、
本当の意味での幸せや
願いの実現を可能にしてくれる。
何の意味もないその出来事に、
豊かさを見れば、
(今ある喜びをもたらして
くれるものを見れば)
豊かさを感じ、
(安心や喜びを感じ)
豊かさを感じている人の振る舞いになり、
(心の余裕を感じさせる振る舞いになり)
豊かさを感じている人の行動になり、
(自らの情熱にチャレンジしたり、
あふれる愛を分け与える行動になり)
豊かさが形となってやってくる。
(願いが叶ったり、欲しいものを
実際に手にすることができる)
反対に、
何の意味もないその出来事に、
欠乏を見れば、
(足りないことや不満ばかりを見れば)
欠乏感を感じ、
(不安や不足感を感じ)
欠乏感を感じている人の振る舞いになり、
(心に余裕がない振る舞いになり)
欠乏感を感じている人の行動になり、
(不満をぶつけたり誰かから奪おうとしたり)
欠乏が形となってやってくる。
(求めるものが手に入らない、
願いが叶わない)
例えば、
「運がいい人」
というのは実際に存在していて。
何をしても奇跡的なタイミングで
物事が運んだり、サポートが入ったり、
1人じゃ到底ありえないことが
起きちゃうような運がいい人は
実際に存在します。
彼らがなぜ運がいいかと言うと、
超身も蓋もない話をすると、
「自分は運がいい！」
と感じ、信じているから、
本当に運がよくなる
のです。
それは最初は単なる
思い込みにしか過ぎなくて、
「運がいい」と思っている人は、
毎日のあらゆる事象から
「運がいい」と感じる幸運な出来事だけを
ピックアップして記憶し、
反対に「運が悪い」と感じる出来事は
学びや氣付きの機会として捉えています。
(もしくは、そういうこともあるな、
程度で何も覚えていない)
この時点ではまだ単なる思い込みで、
実際には、「運が悪い」と感じている人と
起きている現象は何も変わりません。
でも、運がいいと感じている人はそこから、
運がいい人の振る舞い、行動を始めます。
具体的には、自分が幸運だと感じるからこそ、
根拠のない自信でやりたいことに挑戦したり、
人のことを無条件に信じて、愛することが
できたりします。
ここらへんから、実際に
起きる「現象」が変わります。
そして、その結果として、
周りから応援されたり、
豊かさが循環してきたりして、
「運がいい」
という現実を
実際に形作ります。
そしてまた、
「自分は運がいい」
という想いを強めていくのです。
こんな感じで、豊かさにせよ運にせよ、
最初に見て、感じたものが
現実になっていく。
だから、大事なのは、
「豊かさを見て、豊かさを感じる」
ということ。
とはいえ、今がしんどかったり、
苦しみを感じていては
豊かさを見ようとしても
無理矢理感があって、
豊かな氣持ちにはなりづらい。
だから、
毎日ノイズをケアして
心をクリアにして
やることが超大事
なんだよね。
これはもう練習でしかない。
スポーツと同じでやらなきゃ
うまくはならないから。
(だから連日しつこいくらいに
ノートワークをオススメしてる。笑)
僕たちの人生は、１日の積み重ねであり、
１日は一瞬一瞬の積み重ねなのだから、
毎瞬、喜びを「感じること」でしか、
人は幸せにはなれない。
でも、現代人は「感じること」より、
「考えること」の方が圧倒的に多いから、
「感じる」トレーニングが必要なんだ。
(僕も今も毎日やってる)
■参考
「思考モード」と「感覚モード」について
喜びも、幸せも、感謝も、
放っておいて、勝手に
やってくるものじゃない。
人は本来、無限の愛であり、
純粋性の塊であることは間違いないけれど、
それは、日々日々やってくるノイズ、
不安、怖れ、イライラ、悲しみ、
罪悪感、自責の念などを、
放置せずにクリアにし続けることに
取り組んでいる人だけが
氣付くことができ、
感じることができる本質だ。
それは、水面に映る月のようで、
ノイズで波立っているうちは
ずっと見ることも感じることもできなくて、
そのノイズをクリアにして、
水面が完全に凪になったとき、
そこに美しい月が
映し出されていることに
初めて氣付くんだよね。
それが「明鏡止水」の心
そして、そのノイズをクリアにするのは
とてもシンプルで、
・私の氣持ちを無視しないこと
・落ち着くまで聴いてやること
・本音を思い出すこと
これだけなんだよ。
(だからノートワークに
この３つが全て入っている)
あなたは今、何を感じてる？
ノイズをケアして、豊かさを見て、
豊かさを感じて、喜びから動いていこう。
大丈夫。
僕も家庭環境はかなり深刻だったし、
人生で苦しい時期が長かったけど、w
今はめちゃくちゃ毎日ハッピーだよ。＾＾
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