心の声に従うブログ

「引き寄せの法則」を徹底解説

怖れの裏にある「純粋な愛」を思い出すと、人は深く安心する

 

今日はちょっと湿っぽい超個人的な話です。

 

今朝のこと。

 

目が覚めると、いきなり幼少期の記憶が

フラッシュバックしてきて、

心臓がバクバクして、

なんとも言えない重さをお腹に

抱えて起きてきました。

 

 

どんな記憶が蘇ってきたかと言うと、

 

父が母に向かって大声で怒鳴り、

母は萎縮し、父は怒り心頭の表情。

 

子どもの僕は両親のピリピリした空氣を

うかがうように、刺激しないように

おさまるのをそっと待つ。

 

そんな記憶でした。

 

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(保育園のときの僕と父)

 

父はいわゆる酒乱で、

バブル崩壊で職を失って、

家でイライラしながらお酒ばかり飲んで、

母に当たり散らしたり、

暴力をふるったりしていたんだけど、

 

じゃあ父が悪者で、母は被害者かと言うと、

実はそんなこともなく、

 

母は僕が生まれた時から統合失調症で、

家で耳障りな大きな独り言をキーキー言ったり、

料理や洗濯がまともにできず、

ご飯がおいしくなかったり、

洗濯してもちゃんと洗えてなかったり、

そんなことが日常だったのです。

 

(独り言が大きいのも、料理や洗濯が

まともにできないのも、

今も変わらずだけど)

 

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(こちらは母)

 

だから、僕は子どもなりにも、

父が母にイライラする氣持ちはよく分かったし、

実際僕も母に対してイライラすることが

たくさんあったし、

父が一方的に悪者には見えなかったんだよね。

 

 

それに、父はどれだけ怒ってもイライラしても

僕に対してはイライラも暴力も

ぶつけることはなかったし、

 

むしろ、超子煩悩な父で、

いつもたくさん遊んでくれた父だったのです。

 

 

子ども心でだけど、

父の痛みや葛藤も、

母の痛みや悲しみも、

どちらもよく分かったのです。

 

 

でも、だからといってやっぱり両親が

ケンカをするのを目の当たりにするのは嫌で、

 

僕は、父が鉄の棒を持って母に殴りかかるのを

何度、間に入って止めたか分かりません。

 

おいしくない料理が並べられたちゃぶ台が

怒号と共に思いっきりひっくり返され、

ご飯や味噌汁やおかずで汚れた床を

何度、母と一緒に拭いたか分かりません。

 

母が父の暴力に耐えかねて、

挙げ句の果てには腕を数針縫うようなケガを負わされ、

何度、母が僕を連れて親戚の家まで走って

逃げていったか分かりません。

 

 

とにかく、両親がケンカをするのは嫌だった。

 

だから、父がイライラし始めたら、

父の機嫌を取り戻すように父にじゃれつき、

母が父の逆鱗に触れそうな言葉や態度を見せたら、

 

「そんなことしたらお父さん怒るで!!」

 

と母を諫めていました。

 

 

母はいつも僕を自由にさせてくれ、

いつも僕のことを一番に

考えてくれる優しい人だったし、

 

父は誰よりも僕のことがかわいくて、

いつも僕を笑わせようと

遊び相手になってくれる人だったし、

 

どっちも好きだったからこそ、

2人がケンカするのは見たくなかったんだよね。

 

 

これは今だから分かることだけど、

おそらくこの頃から、

 

「ありのままの自分を表現すること」

「自分が好きなことをやること」

 

よりも、

 

「父の機嫌を損ねないこと」

「母を助けること」

 

の方が大事になっていき、

心の声を閉じ込め始めたのだと思います。

 

(それがやがて生きづらさを生み、

高校生から心の探究が始まりました)

 

 

今朝、目覚めと共に

そんな幼少期のシーンが鮮明に思い出されて、

 

今まさに父が母に怒鳴ってるんじゃないか、

というほどの氣持ちになり、

 

なんとも言えないお腹の重さと

胸のイライラを感じて起きてきて、

 

ゆっくり感じ直すために

お風呂に入ったんだけど、

ずっと心はざわざわしていて、

 

胸がムカムカしてきたり、ため息がこぼれたり、

自分を責めるような氣持ちになったり、

久しぶりにこんな大きな感情と向き合ったんだよね。

 

 

でも、結論はすごくシンプルで、ただただ、

 

父に笑っていてほしかったんだな、と。

母を守りたかったんだな、と。

 

そんな想いにたどり着いたら、

だいぶ楽になりました。

 

 

僕が「心の声に従う」をコンセプトにこのブログを

書き始めたのは3年半ほど前からだけど、

僕が心の声を無視するパターンは大きく2つあって、

 

1つは父からの影響で、

 

自分のやりたいことより、

目の前の人の機嫌を優先するパターン。

 

もう1つは母からの影響で、

 

自分のやりたいことより、

目の前の人を助けようとするパターン。

 

3年半前から「心の声に従う」を意識してやってきて、

今、これらのパターンはだいぶ軽くなってきたけど、

今でもときどき、

 

イライラしてる人や不機嫌な人がいると

心が落ち着かなくてフォローしたくなるし、

 

困っていたり無力に見える人がいると、

勝手にかわいそうな氣持ちになって

助けてあげたくなる。

 

 

確かにそれは怖れからの行動かもしれないし、

自分の心の声を無視した選択なのかもしれないけど、

元はと言えば、

 

「両親に笑って欲しい」

「みんな仲良くしてほしい」

 

っていう純粋な想いから始まった

行動だったんだよね。

 

 

実は昨日のヴォルヴァースのグループコンサルでも、

 

「80%の幸せじゃなくて120%の幸せを

掴みにいきたいんだけど、どうしても

周りからどう思われるかが氣になってしまう」

 

っていう質問をもらって、

掘り下げていくと、

 

「小さい頃に自分がルールを守って

いい子にしていたらお母さん

おばあちゃんに怒られることが減る」

 

っていうことを体験していて、

 

周りの目がどうしても氣になってしまうのは、

自分がどう思われるかが怖い、って理由よりも、

ルールを守っていることで、

 

120%の幸せに手を伸ばさずに

ルールの中の80%の幸せでいることによって、

お母さんを守っていたんだよね、

 

っていう話をして。

 

どんなジャッジも思い込みもブロックも、

愛から始まったものなんだよね。

 

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(ヴォルヴァースのたつちえグルコン昼クラス2)

 

そしたら、今日の出来事で自分の中にも

同じものがあることに氣がついて。

 

改めて、その当時の自分を迎えにいって

寄り添ってあげたいなと思いました。

 

 

だって、多くのジャッジや思い込みは、

自分よりも大好きな両親を優先した瞬間から始まり、

その「愛」が、自分を少し

後回しにさせてしまっただけだから。

 

 

だから、怖れや不安から動きそうになったときは、

その当時の自分に寄り添って、

 

「お父さんが怒るのは怖かったよね。辛かったよね。

なんとかして笑っていてほしかったよね。

でも今はもうお父さんのご機嫌を取らなくてもいいよ。

あなたが一番やりたいことをやっていいんだよ」

 

「お母さんが傷つけられる姿を見るのは辛かったよね。

なんとかして助けてあげたかったよね。

でも今はもうお母さんを助けなくてもいいよ。

あなた自身の喜びのために生きていいんだよ」

 

って、何度でも自分に言ってあげようと思う。

 

(インナーチャイルドを癒して、

ジャッジを手放す詳しいアプローチについては

こっちの動画を参照してね)

 

 

これも僕の思い込みだけど、

男がこんなことするのは女々しいな、って思ったり、

そんなことしてても何も前に進まないんだから、

活動や仕事をした方がいいじゃん、って思ってて、

 

ずっと自分に安らぎを与えずに、

胸の奥底で泣いている自分を無視して、

自分を走らせ続けてきたと思うから。

 

そして、そうやって走ってきた結果、

成果や現実は変わってきたとしても、

心の平安はずっとやってこなかったから。

 

 

今年は、丁寧に自分を大切にしたい。

 

 

以上、今日はちょっと

湿っぽい超個人的な話でした。

 

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