心の声に従うブログ

「引き寄せの法則」を徹底解説

メンヘラになります。

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いきなり怪しいタイトルです。笑

 

でも、ふざけているわけではなく、

至ってマジメです。

 

ちょっと恥ずかしいけど

そのまま書いていこうと思います。

 

 

そんな前置きをしておきながら、

そこまで大したことじゃないかもしれないけど、

何の話かと言うと、

 

この2月からパートナーの千恵さんと

同居し始めて、家族5人が暮らすようになって、

そこで起きたことや、感じていることの話。

 

 

僕は千恵さんと同居するまで、

母と2人暮らしだったんだけど、

 

母は統合失調症で、

朝から晩までずっと大きな声で

独り言を言っていたり、

 

料理をしてもおいしくなかったり、

掃除や洗濯をしても汚れていたり、

 

僕も子どもの頃から結構

イライラしたり大変だったことが

たくさんあったので、

 

千恵さんや子ども達と同居するときに

うまく共同生活がしていけるか

ちょっと心配だったのです。

 

 

むしろだいぶ心配だった。

 

 

というのも、母は僕が子どもの頃から

ずっとその調子だったんだけど、

父はそんな母にピリピリして腹を立てて、

いつも母に対して怒鳴っていたり、

暴力をふるったりしていたし、

 

14歳の頃、父が亡くなって

母と母子家庭になったときは

僕もずっと母にイライラして、

 

今度は僕が母に対して父のように

罵声を投げかけたり、

ひどいことを言うようになった

体験があったから。

 

 

大人になり、心のことも学ぶようになり、

今でこそ、母に対してイライラすることは

ほとんどなくなったし、

怒鳴ることはもうないけど、

 

ここに至るまでに20年以上、

いろんな苦労があったからです。

(苦労とか自分であんまり言いたくないけど)

 

 

だから、そんな母が誰かと同居するってなると、

同じストレスや苦労を千恵さんにも

体験させてしまうんじゃないか、、、

と心配していたんだよね。

 

 

で、この2月からいざ同居が始まって、

やっぱりいろんな出来事が起きてきました。

 

その出来事を通して千恵さんと対話し、

深めていくと、どんどん幼少期の

パターンが見えてきて、、、

 

いきなりプロセスすっとばして

結論を先に言うと、

 

 

これからメンヘラを

やることにしました。

 

 

(「メンヘラ」っていうのは、

「精神が病んでいる人」という意味で

使われるネットスラングだぞ!)

 

 

ギャグじゃなくて

いたってマジメです。笑

 

 

そんな話をオンラインサロンで

配信している音声「GERDEN」で

千恵さんと2人で話したんだけど、

 

文章より音声の方がより一層

リアリティが伝わると思うので、

サロン内限定の音声をここでシェアします。^^

 

めっちゃ恥ずいけど、ぜひ聴いてみて〜〜。

 

■Garden音声

たっつんメンヘラになる!?

 

(Gardenが聴けるオンラインサロンはこちら)

 

(ちなみにいつもはもっと軽快で愉快なトーンで

お喋りしていることが多いぞ!笑)

 

 

文章より音声の方が感覚とかニュアンスが

よく伝わると思うんだけど、

文章で読みたい人も多いと思うから、

文章でも書いていくね。

(ちょっと長いけど!)

 

 

ある日の夕飯のときのこと、

 

うちでは食事のルールとして、

母はご飯を炊くこと、サラダを作ること、

味噌汁を作ることをお願いしていて、

(簡単なものなら普通に作れるから)

 

メインのおかずを千恵さんが作ることに

なっているんだけど、

 

よかれと思ってか

母もおかずを作っていて、

千恵さんに、

 

「千恵ちゃん、よかったらこれも食べて」

 

ってたくさん作った焼きそばを

差し出していたんだけど、

 

千恵さんは、ごくごく普通のトーンで、

 

「私は大丈夫です」

 

って答えたんだよね。

 

 

元々、役割としておかずは

千恵さんが作ることになっていて、

 

「でも、お義母さんの役割を奪っちゃ悪いから」

 

っていう理由で、ご飯、サラダ、味噌汁と、

あとは自分が食べたいものは

追加で自由に作ってもらう、

って話をしていたんだよね。

 

だから別に感じが悪いことも

なにもなかったんだけど、

母はそのときぼそっと、

 

「なんや……そしたら作らへんかったらよかったわ……」

 

って悲しそうにつぶやいたんだよね。

 

 

で、そのときに僕は何も意識せずに、

 

「俺食べるわ〜」

 

って言って食べてたんだよね。

 

 

僕はそのときは何とも思ってなかったんだけど、

後から千恵さんに、

 

「たつくんはああやっていつも

自分が望む望まない関係なく、

お母さんがかわいそうだからって

助けてきたんだね。

 

だって、自分が食べたいかどうかじゃなくて

お母さんがかわいそうだから食べたんでしょ?」

 

って言われて、ぶっちゃけ、

最初はあんまりピンと来てなかったんだけど、

確かにそうかもなー、って

だんだん感じてきて。

 

 

母が作った焼きそばも

別にマズいわけじゃないし、

食べたくないわけでもなかったし、

食べなかったらもったいないなー、って

思ってたくらいだったんだけど、

 

確かに母のことを不憫に感じて

フォローしてたなー、って。

 

 

思えば、小さい頃は母が料理が

まともにできなかったことに

文句をずっと言っていて、

 

作ったものを全く食べない時期も

結構長くあったんだけど、

 

そうは言っても食べるものは

母が作ったものしかないから、

そういうものだとあきらめて

食べるようになっていったなー、と。

 

 

「たつくんはたくさん諦めてきたんだよ」

 

 

って千恵さんに言われて、

そうなのかなー、どうなんだろう、

そうなのかもなー、って

思いながら、昔を振り返っていってたら、

多分、本当にそうだったんだよね。

 

 

こういう話っていわゆる不幸アピールとか、

私のことを理解してよ、って

押し付けがましさがある感じがして、

あまり好きじゃないんだけど、

 

(こういうところが多分メンヘラを

封印してるところなんだけど)

 

僕の両親は平たく言えば、

精神的にすごく子どもだった人で、

 

「理解してもらっている」って

感じたことは多分

人生で1回もなかった

 

んだよね。笑

 

 

両親共に僕のことはとても可愛がってくれてたし、

愛されてるのもすごく感じてたけど、

なんて言ったらいいのか、

能力的にもいろいろできないことだらけの2人で、

 

自分の氣持ちを汲んでもらったこととか、

分かってくれてるなー、って思ったことが

記憶の限りだけど、1回もないのです。

 

 

学校の行事ごとや両親が学校に

提出しないといけないものがあっても

両親は何をどうしていいか分からなかったから、

僕は小学生の頃から自分でそれをやっていたし、

 

小学校も3、4年の頃には、

借金まみれの家計の管理方法を

母に教えていたりもした。

 

運動会のときの衣装作りとか、

さすがに小学生の僕ではできなくて、

そのときばかりは大泣きしたけど。笑

 

 

自分で言うのもなんだけど、

両親よりも精神的に大人だったと思う。

 

だから、嫌なこともたくさんあったと思うけど、

いろいろと文句や愚痴を言うのをあきらめた。

 

自分の中に飲み込んだのだと思う。

 

 

感情的になっても仕方ないし、

文句を言っても何かが変わるわけじゃないし、

 

むしろ、父も母も僕のことを

心から愛してくれているのはよく伝わっていたから、

父のプライドを傷つけることはしたくなかったし、

日々肩身の狭い想いをしている母を傷つけたくもなかった。

 

 

別に、我慢をしたってほど苦しんだわけでもないし、

愛を注いでもらえなくて寂しかったとかもないし、

 

ただただ、この人たちには

分からないだろうなー、って思ってただけ。

 

 

保育園の運動会のとき、友達はみんなオシャレな

レジャーシートでかわいいお弁当を食べているのに、

 

僕の家は、四隅に穴が空いたガチのブルーシートで、

(父が大工系の仕事をしていたから)

しかも、お弁当もよく分からない料理が

ご飯と一緒にぐちゃぐちゃになっていて、

 

それがとても恥ずかしくて、

本当はみんなと遊びたかったけど、

みんなから離れた場所に陣取って、

隠れてコソコソとお弁当を食べて、

食べ終わったら一目散にレジャーシートのそばを

離れていったのを覚えてる。

 

 

もう覚えてないけど、多分そのときは

すごく泣きたかったのだと思うけど、

 

父はオシャレなレジャーシートが

売ってることなんて知らなかっただろうし、

 

母はかわいいお弁当箱やバロンやピックや

カップの使い方なんてまるで分からなかっただろうし、

 

両親を責めたくても、

ただ能力がないだけだったから、

どうすることもできなかったのだろうと思う。

 

 

多分、最初の頃は泣いたり

怒ったりもしたんだろうけど、

それでもどうにもならなくて、

 

結局、僕はその後、自分でレジャーシートを買いに行き、

お弁当の日の前日は買い物に一緒に行き、

恥ずかしくないメニューを自分で考えて、

当日に詰めていった。

 

 

そういう体験をいくつも積み上げてきて、

 

泣いても無駄

文句を言っても無駄

不満を言っても仕方ない

この人たちには僕のことは分からない

どうせ分からないなら理解を求めない

だったら自分でやるしかない

 

って覚えていったんだろうと思う。

 

そして、これらの想いは全部、

今でも強く自分の中に残っていて、

 

今でも僕は泣くことはほぼないし、

不満を言うこともないし、

文句を言うこともないし、

理解を求めることもないし、

何でも自分でやってしまいがちな傾向にある。

 

 

いろいろ書いたけど

まとめると、

 

両親より精神的に

大人になっていて、

うまく甘えることが

できなかった

 

のかな、って思う。

 

 

むしろ、孤独とお酒とイライラで

苦しむ父の心を少しでも軽くしたかったし、

 

父の暴言や暴力から母を

少しでも守りたかった。

 

両親のことを精神的に、

フォローすることの方が

ずっと多かった氣がする。

 

 

 

そんな話を千恵さんと深く

ゆっくりとシェアをしていて、

これは新しいチャレンジだね、って。

 

感情的な不満を飲み込まずに出すこと。

素直な氣持ちを伝えて甘えること。

理解してほしいことは勝手に

あきらめずにちゃんと伝えること。

何でも自分でやろうとせずに頼ること。

 

小さい頃にできなかったこれらのことを、

今も勝手にあきらめて

飲み込んでしまいがちなこれらのことを、

今からやっていくことにした

 

 

メンヘラに

なることにした

 

 

のです。笑

 

 

で、びっくりしたことだったんだけど、

この一連の話を千恵さんと紐解いたそのあと、

 

お腹の奥にあるズーン、ドーン、って感じの

鉛のような重たさがスッと軽くなったんだよね。

 

軽くなるのかー、って。

 

 

で、これは後日談。

 

僕が千恵さんと何氣ないLINEのやり取りで

少しムッとすることがあったんだけど、

 

いつもの感じでそれを氣にせず冷静に

やりとりをしていて、何事もなく

そのやりとりは終わって。

 

 

でも、やっぱり不満や感情を

飲み込んでる感じがして。

 

いつもだったらこれは1人で

氣分転換したり処理して

ご機嫌に戻っていくんだけど、

 

これじゃいつもと同じパターンじゃん、って。

 

理解されることや、

感情的不満を受け止めてもらうことを

あきらめてるだけじゃないか、って思って、

 

これまでやったことがないくらい、

千恵さんに不満をぶつけたり、

悲しみをぶつけたり、 

もっとこうしてほしいよ、って

吐き出しまくったんだよね。

 

そのLINEとか、

もう自分で

見ても酷くて。笑

 

 

「なんでこの場面で『笑』とか

そんな風にバカにするの?謝って」

 

「もっと優しく話を聴いて欲しい」

 

「そういう態度がムカつく」

 

「何にも僕の氣持ちを分かってない」

 

 

とか、まさに超メンヘラをやったのです。苦笑

(お恥ずかしや。。。本文はもっと酷いよ。笑)

 

 

そのときは千恵さんも受け止めてくれて、

これまでは言っても仕方ないとか、無駄とか、

言ったところで逆にめんどくさくなるだけとか、

って思ってたんだけど、

受け止めてもらえて嬉しかったんだよね。

 

まだ分からないこともあるけど、

感覚的には心が楽になっていて、

今の自分には大切なことなんだなー、

ってすごく感じたんだ。

 

 

人は多分、誰しもが心の中に、

過去の悲しみや痛みを持っていて、

 

その傷に触れると、

その傷を刺激する出来事に出会うと、

感情が強くゆさぶられるようになっている。

 

 

それは、目の前の人や出来事が

私に何かをしたわけではなくて、

 

ただ、目の前の出来事が

私の傷を思い出させただけなんだ。

 

 

人によってそれは様々だけど、

心が強く揺さぶられるその出来事は、

 

小さい頃の私が「私を見つけて!」って

声をあげてるんだろうと思う。

 

 

僕もぶっちゃけ今メンヘラをやることに対して

恥ずかしさとか、そんなことをやって何になるの?

って氣持ちもなくはないけど、

これから自分の心の変化を観察していきたいと思う。

 

とりあえずは僕の心は喜んでいる。^^

 

 

めちゃくちゃ長くなっちゃったーーーー。

勢いで最後まで書きました。笑

 

 

よかったら音声も聴いてね。^^

 

■Garden音声

たっつんメンヘラになる!?

 

Gardenが聴けるオンラインサロンはこちら。

 

www.versejourneyproject.com

 

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