最近、怖れや不安との付き合い方が
上手になってきたなー、と感じていて、
よく言われることだけど、
怖れも不安も丁寧に心で感じて味わっていくと
本当にスーッと消えていくんだなって思う。
このこと自体は僕もよく聞いていたんだけど、
「怖れを感じる」
「感情を感じ切る」
って具体的に何をするのかイマイチ
ピンときてなかった。
僕が実感している、
「怖れを感じる」
は、内側のもう１人の
自分と対話するイメージで、
「何が怖いのか？」
「何に怒っているのか？」
を丁寧に話を聞いていく感じ。
これは普通に人とコミュニケーションするときと
ほとんど変わらなくて、途中でアドバイスしたり、
正論で押し込めたりすると、
シャッター降ろされたり、反論してきたりするw
（すごく子どもと似ている。笑）
大事なのは、最後までもう１人の
自分の純粋な言い分を聞いてやることで、
最後まで丁寧に聞いてやることができたら、
意外と怖れや感情はスッキリしてるんだよね。
人って怖いことや不安があると
ついその不安を避けるために
行動してしまいがちで、
不安から
逃れるための努力
に人生を使いがち。
嫌われないために、
お金のために、
誰かを見返すために、
すごい自分になるために、
認められるために、
愛されるために。
いろんなパターンがあるけど、
その努力ってやっぱりしんどいことが多い。
(さらに言えば、願った結果が得られないことも多い)
ちなみに、
今あげた動機は
松田が一通り
通ってきた道だ。
(今日イチの太字にする必要はありますか？)
怖れや不安が襲ってきたとき、
内側を見つめる勇氣がないと、
人は自分に鞭打って、
「頑張ること」で自分や
大切な人を守ろうとする。
「自分がもっと働ければ」
「自分がもっと子どもに優しくできれば」
「自分がもっとお金を稼げれば」
「自分がもっとこの人を助けてあげられれば」
「自分がもっと仕事で成果を出せれば」
「自分がもっと能力を身につけられれば」
そんな風に、
自分を追い詰める努力
を自分に課してしまう。
しかも、その努力は大抵の場合、
叶え切ることができず、
自分を責めることになってしまう
そして、どこかでその「頑張り」に
無理が来て、人生の方向転換を迫られる。
多くの場合、そのタイミングで
心の声に従う人生が
始まっていくわけだけど、
最初の怖れや不安を
ちゃんと心の中で感じ切って、
味わい切ることができたら、
不安から生まれる行動、
怖れからの努力、
そこから生まれる葛藤、
心身の苦しみ、
人間関係の摩擦、
トラブル、
こうした「苦しみ」は
現実化しなくてもよくなる。
怖れのモチベーションで進み、
痛み苦しみを持って、
本心本音を思い出し、
方向転換するのではなくて、
怖れを感じ切って、
怖がって泣いてる子どもの言い分を
最後まで優しく聴いてやり、
怖れがすっきりしたのなら、
人は自然と好奇心や愛する人のために
愛のモチベーションで行動していく。
だから、大切なのは、
怖れや不安が襲ってきたとき、
「もっと頑張らなきゃ」
「もっとこうしなきゃ」
って、不安をかき消すために
頑張ることではなくて、
もう１人の自分と丁寧に対話していくこと。
最後まで、相手の言い分を
受け入れて聴いていくこと。
怖れも不安も、感情は「風船」のようなもの。
感じれば空氣は抜けて、萎んでいく。
無視したり押し込めると、
やがて破裂して大爆発する。
(もっと言うと、怖れを無視すると、
人を変え、場所を変えて、
同じことを何度も繰り返す）
大丈夫。
怖れを感じ切ってスッキリしたら、
人は自然と好きなこと楽しいことに
ストレートに向かっていく。
愛する人、大好きな人のために命を使っていく。
だから、安心して
怖れと向き合えばいい。
その状態で、何かを始めると、
なぜか流れがよくなる。
周りに応援されたりする。
シンクロが起きたりする。
僕も今でも怖れや不安が襲ってくる。
し、心と向き合っていても、
無意識のうちに怖れを避けて行動して、
苦しくなって、同じことを繰り返したりする。
最近ようやく怖れとの付き合い方が
上手になってきたくらい。
自分と対話して、感じて、
怖れから行動する前に、感じ切る。
最近、僕はここにハマってるんだけど、
すると、あら不思議、
ご機嫌で
いられるのだ！(今ここ)
(大事な話がたくさんあったのに、
ここを今日イチの太字にする
必要はありますか？)
きっとこれからも何度も
そういうことがあるだろうけど、
その度に丁寧にもう１人の
自分の怖れを聴いてやって、
安心を、平安を、やすらぎを選び続けていたい。＾＾
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