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弱くていいんだよ。苦しみはいつか光になるよ。

メッセージ

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(「小さな星空」イラスト / しまざきあんみ)

 

 

人は誰しも弱さを抱えているもの、だと思う。

僕自身がそうだし、「こうすりゃいいのに」と思っててもできないこともたくさんある。

 

例えば、大事な人に嫌われるのが怖いから、本音を言えなかったり、苦しい気持ちを素直に表現できないことがある。

他の人はみんな頑張っていて、自分だけが全然頑張れていない、嫌なことを嫌と言えず、やりたいことをやりたいと言えず、今の日常に流されてしまっている、なんてこともある。

 

言葉に込められた怒りのエネルギーや責めのエネルギーに当てられて、やる気を全く失ってしまったり、自分には生きていく力がないのかもしれないと思ったり、見えない恐れに緊張状態で疲れてしまったりする。

 

ストレスがたまってつい親に当たってしまったり、愚痴や弱音をこぼしてしまうこともある。

 

自分自身の気持ちに嘘をついていることを知っていながら、周りの環境に合わせて期待される自分を演じ、そのギャップに疲れ果ててしまうこともある。

 

書いてて笑えてくるほど弱さだらけで、できないことだらけで、ホントに笑ってしまう。笑

 

でも、それでもいいと思ってる。

 

正直、今でも苦しいことや辛いことはあるけど、たくさんの痛みや苦しみは、僕に弱さと優しさを教えてくれた。

 

元々、若気の至りか何なのか(笑)自分は何でも人並み以上にできると思ってた。

本気で努力すれば、大体のことはそこそこの結果を残せるだろう、と。

 

でも、実際は全然頑張れなかったり、抜け漏れや失敗ばかりだったり、ずっと調子が悪かったり、そんなことがたくさんあった。

 

そこで初めて、自分ができないことを知った。

自分の弱さと欠点を知った。

 

同時にその体験はたくさんの苦しみや葛藤をもたらした。

 

「なんでもっと頑張れないんだろう」

「どうして人の期待に応えられないんだろう」

「なぜやるべきことをしっかりやれないんだろう」

 

自分のことをたくさん責めた。

でも、そこでようやく

 

「自分には何が向いてないのか」

「自分は何がやりたくないのか」

「自分は何が不得意なのか」

 

が見えてきた。

苦しい思いや辛いこともたくさんあったけど、だからこそ見えてくるものもあった。

 

痛みや苦しみがあったからこそ、弱みを知ることができた。

痛みや苦しみがあったからこそ、人の痛みや苦しみに寄り添えるようになった。

 

今では、前よりもずっと自分という人間の性質を正確に理解できるようになった。

 

だからこそ、本当にやりたいことに向かえるし、自分の強みや長所がどこにあるのかが分かる。

そうなれば、自分自身の強みを活かしてずっと生きやすくなるし、ストレスも減るし、やりたいことを中心に生きていくことができる。

 

弱さを知るからこそ、強さを知り、

短所を知るからこそ、長所を知り、

苦しみを知るからこそ、優しさを知り、

恐れを知るからこそ、愛を知る。

 

そうやって体験を通して見つけ出した「本当の自分」は、表面上の知識や他人の言葉よりもずっと正確に「自分」を捉えていて、その自分を知ることで、自分らしくありのままで生きることができるようになる。

 

すると、人生の中で喜びが増え、楽しみが増え、優しさが増え、愛でいっぱいの人生になっていく。

 

心も体も健康で、人間関係も「愛」と「好き」でつながる関係だけになり、遊びと仕事の境界線が曖昧になるほどに楽しくなり、その結果として夢が叶ったり、お金が入ってきたり。

 

ここまでくれば、過去の痛みや苦しみ、自分の弱みや欠点、恐れや不安さえも人を照らす光に変わる。

 

「自分らしく楽しそうに生きてる人でも、昔は自分と同じように苦しんでいたんだ」

毎日愛に満たされている人も、自分と同じように恐れや不安を持っていたんだ」

こんなに活躍してる人でも、欠点だらけで弱さだらけでそのままでいいんだ」

 

そんな風に、人に力を与える。

結局、余すとこなく、全部プラスに変わる。

 

だからもし、あなたが痛みや苦しみの真っ只中にいるのなら、それは決して悲観することじゃない。

 

その痛みや苦しみは、本当の自分を教えてくれ、愛を教えてくれ、誰かの希望にさえなる。

 

僕もまだまだその道の途中で、偉そうなことを言える立場ではないけれど、そのことを覚えておいてほしいな、って思う。