心の声に従うブログ

「引き寄せの法則」を徹底解説

あのとき父と母をいじめた親戚たちの話

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(神がかり的なかわいさです)

 

 

今日は少しお恥ずかしい話を……。

 

勇氣を出して一歩踏み出すと

やっぱり大丈夫だし、

やっぱり世界は優しいし、

心を重く縛っていたものは

幻想だったと氣付かされた話。

 

 

どこから話したものかなと思うんだけど、

最近あんまり書いてないんですけど、

僕が千恵さんと付き合い始めた頃は、

 

「不倫×浮気」

 

で、僕には彼女がいて、

千恵さんには旦那さんと娘ちゃんが

いたところから始まっています。

 

で、そこから紆余曲折あって、

千恵さんが妊娠したことが分かり、

僕は当時の彼女と別れ、千恵さんは離婚をし、

2人のパートナーシップが本格的に

始まっていったのです。

 

 

この「紆余曲折」がめちゃくちゃ

いろんなことがあって、今みたいに

何でも言い合える関係じゃなかったし、

我慢もたくさんあったし、

ケンカもめっちゃしてきました。

 

子どもをどうするか、とか、

お金をどうするか、とか、

別れる別れない、とか、

 

きっと多くの人が体験するものと

同じような体験です。

 

 

だけど、逃げずに

本音で向き合い続けてきて、

 

何度もケンカしながら、

何度も別れそうになりながら、

何度も傷つきあいながら、

 

今の深く理解しあえるパートナーシップを

築いてきたんだよね。

 

 

ここの体験については今日の本題じゃないので

はしょらせてもらうんだけど、

そうやって2人で出した結論が、

 

・家は近いけど別々に暮らす

・籍はまだ入れない

 

という選択だったんだよね。

 

つまり、今の形は、

 

千恵さんはシングルマザーとして

2人の子ども(元旦那さんとの子どもと僕との子ども)を

育てていて、僕と僕の母はその近くに住んで

経済をサポートしながら、子育てを手助けしている

 

という形なのです。

 

だから、今は、

僕が千恵さんの家に家事を手伝いに行ったり、

千恵さんがうちに次女を預けにきたり、

お互いがお互いの家を行き来してる状態なのです。

 

 

ちなみに余談だけど、千恵さんは、

離婚する前までは元旦那さんとの関係も

かなり苦しんでいて悪かったのに、

 

離婚してから本音で向き合って、

お互いたくさん話し合って、

今ではとても良い関係です。

(毎週子どもを連れて会っています)

 

そして、驚くべきことに、

 

元旦那さんは自分の子ども

である長女だけでなく、

僕との子どもである次女まで

かわいがってくれています。

 

(だからななは僕のことも

元旦那さんのことも「パパ」と呼びます)

 

 

こんなこと僕の立場から

言うのもどうかと思うけど、

不倫相手との子どもまで

かわいがってくれるなんて、

 

元旦那さんの愛の大きさの賜物だし、

千恵さんが本音で対話してきたからこその

調和だと思っています。

(普通は不倫相手を訴えるとか慰謝料とかだよね)

 

そして千恵さんはと言うと、

元旦那さんと僕の2人から

経済的なサポートと子育ての協力を得ながら

2人の娘の子育てを頑張ってくれています。

(本当にいつもありがとう)

 

 

結局、前置きがめっちゃ

長くなってしまったんだけど、

要するに、僕たちのパートナーシップは、

 

今の常識だとかなり

変わった家族の在り方

 

なのです。

 

 

で、ここからが本題なんだけど、

僕はこうした少し特殊な事情があって、

 

子どもができたことを

親戚の誰にも

報告していなかった

 

んだよね。

 

 

これにもいろんな事情があるんだけど、

僕が育った母方の家は、

とても真面目で勤勉な家系で、

厳格な人が多い家でした。

 

それに大して父は、

バブルの煽りを受けてリストラされ、

仕事がなくなり、酒に溺れて

母に対して暴力をふるっていました。

 

幼少期、母は父の暴力から逃れるように、

実家に助けを求めに行ったり、

経済的にどうにも立ち行かなくなって、

実家からお金を借りたりしていて、

 

親族の中で僕の父は、

 

無職で酒飲みで

暴力をふるう

ロクでもない男

 

という目で見られていました。

 

 

そりゃあ嫁に出した娘が

暴力ふるわれて、

経済も立ち行きません、では

そう見られるのも仕方ないことだと思います。

 

もちろん、話はそう単純ではなく、

母は統合失調症で仕事はおろか家事も

まともにできない状態で、

家で大きな声で独り言を言っていたので、

仕事がうまくいかない父のカンに触ったのも

母にも原因があったワケです。

 

 

今となっては仕方ないことだと思えるけど、

当時僕は、母方の親戚一同が集まったとき、

毎回のように、

 

みんなが揃って

父の悪口と母の説教を

していたのを見て

親戚全員のことが大嫌い

 

だったのです。

 

 

今でもそのシーンを思い出すと

少し胸が苦しいくらい。

 

父は、僕にとっては優しい父で、

母は、僕にとっては自由を尊重してくれる母で、

そんな両親を攻撃する(ように見えた)

親戚が許せなかったんだよね。

 

 

だけど、運命はイタズラをするもので、

僕の人生はそんな大嫌いな親戚の力が

なくては生きていけない状態でした。

 

のちに父が喉頭がんで亡くなったときも、

何から何まで面倒を見てもらい、

 

僕が高校を卒業して大学に進学するときも、

大学進学の学費を援助してもらい、

 

人生のあらゆるタイミングで、

伯父さんや叔母さんに

たくさん助けてもらってきました。

 

 

そして、その度に僕の進路や人生に対しても

苦言諫言を聞かされてきて、

内心ではめちゃくちゃ嫌でした。

 

もちろん、それは僕の人生を

想ってのことだったとは思うけど、

僕は自分の人生に強制や口出しをされることに

ものすごく腹を立てていたのです。

 

 

だけど、学生で無力だった僕は、

立場上支援してもらうしか選択肢がなく、

その話を、笑顔を貼り付けて

甘んじて聴いていました。

 

そんなスタンスだったから、

大人になってからも

親戚一同の集いは好きじゃなかったし、

感謝と嫌悪が入り混じった複雑な氣持ちを

ずっと抱えていたのです。

 

 

はい、随分と話が長くなりました。笑

 

 

そんな背景があって、

僕は常識では考えられないような

今のパートナーシップの形と

子どもが生まれたことを

誰にも報告せずにいたのです。

 

「真面目で、常識的で、勤勉な

彼ら彼女らがこんな話を聞いたら、

間違いなくまたうるさいことを言うに違いない」

 

そう思って、黙っていたのです。

 

 

ただ、もちろん一生黙っている

つもりはありませんでした。

 

時期が来ていつか千恵さんと子どもたちと

一緒に暮らし、正式に籍を入れたタイミングで

話をしようとは思っていたのです。

 

 

だけど、僕もこうしてブログで

情報を全面的にオープンにしているので、笑

SNSやネットを使ってるいとこを通して

少し事情が親戚の耳にも入ったようで、

僕もそろそろ真正面から伝えるタイミングだな、

と思い始めました。

 

普段ブログで、口を酸っぱくして

 

「勇氣を出すことが大事!」

 

なんて言いまくってるくせに、

ここは引いちゃいけないなと。笑

 

 

そうして意を決して、

今に至るまでに特にお世話になった

4人の親戚のみなさんに

報告の電話をかけることにしたのです。

 

スーパー氣が乗らなかったけどね!笑

めっちゃ氣が重くて何日も先延ばしして。笑

 

 

で、結局、

電話をしてどうだったかと言えば、

 

みんな

拍子抜けするほど

普通だった

 

のです。

 

少しは義理の話はあったものの、

概ね家庭や出産のことを祝ってくれて、

なんの問題もなく電話が終わったのです。

 

 

そして、いつも滋賀に帰省するときに

お世話になっている伯父さんは

お祝い金まで贈ってくれて、

(しかも10万円も)

とても祝福してくれたのです。

 

 

結局、全て僕の頭の中で

起きていた幻想だったんだなと。

単なる思い込みで、妄想だったんだなと。

 

確かに過去のある時点では、

思い込みの通りだったかもしれないけど、

そんなのはもう10年も20年も前の話。

 

人は時間と共に変わります。

 

変わらないのは、

頭の中の思い込みと

妄想だけ。

 

そんなことを改めて実感しました。

 

 

今回の僕の場合は親戚だったけど、

多くの親子関係のトラウマも同じ形です。

 

幼少期に悲しかった出来事、

愛されなかった出来事、

辛かった出来事、

満たされなかった出来事、

 

そんな「痛みの思い出」がずっと固定化され、

そのフィルターを通してしか、

人や出来事を見つめられなくなり、

 

「私はどうせ愛されない」

「認められるためにはちゃんとしなきゃ」

「偉い人の言うことをちゃんと聞かなきゃ」

「良いママでいないと」

「私にはそんな価値はない」

「厳しい人を怒らせてはいけない」

「本音を言ったら見放される」

 

そんな歪んだものの見方をしてしまい、

実際にそのように自分や他人を扱って

 

本当に歪んで見た通りの

現実を創ってしまいます。

 

 

だけど、それって幻想。

過去の記憶です。

それも10年も20年も前のずっと過去。

 

真っ直ぐな瞳で、純粋に物事を見たら、

目の前の人や出来事は、

過去の記憶とは全く違うはずなのです。

 

 

だから、勇氣を出して、

本音を言ってみることが大事だし、

勇氣を出して心の声にしたがってみることが大事。

 

その怖れも、罪悪感も、無価値感も、

全部、幻想だよ。全部。

 

 

やってみれば、必ず前に進む。

 

やってみてうまくいかないこともあるけど、

でも、必ず前進するんだよ。

 

僕たちの心も強く、しなやかに、

過去苦しかったあの頃とは違って、

前に向かっているから。

 

 

同じドラマはもう繰り返されないんだよ。

 

 

だから、勇氣を出してみよう。

 

心の中のわだかまりやモヤモヤにケリをつけて、

堂々と胸を張って、正直に生きていこう。

 

 

それが心の声に従う生き方だと

改めて思いましたとさ。^^

 

超長くなった!笑

最後までありがとう。

 

 

親子関係の癒しはこっちにまとめています。

 

ジャッジを根本からしっかり手放す方法

親子関係を癒して、自由な人生を生きる(まとめ)

親の価値観から自由になるにはどうしたらいいの?という質問に対する回答

 

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