今日は、昨日から話している
とてもシンプルで誰でもできる、笑
人間関係の極意
の後編です♪♪
前編はこちら。先にこっちから読んでね。
ということで！
昨日は、
①自分の本音を言う
についてガッツリ話したので、
今日は、
②相手の本音を聞く
③対話してお互いの本音を擦り合せる
について話していくよ。
②相手の本音を聞く
前回の記事で、
本音を丁寧に伝えることが大事
ってことを話したけど、
なぜ丁寧に伝えるのが大事かと言うと、
否定的な言い方
相手を責める言い方
攻撃的な言い方
をしてしまうと、
相手からも
否定的な言葉
責める言葉
攻撃的な言葉
が返ってきて、
相手の本音を
聞くことができない
から。
大事なのは、次のステップの
お互いの本音を
擦り合せる「対話」
を行うことであって、
相手を責めるとか文句を言うのが
目的じゃないんだよね。
（でも、思いっきり文句を言ってケンカしても
何も言わないよりはずっといい！！）
目的は対話をすることなので、
「私はこう感じたよ」
「私はこう思うよ」
「私はこうしたい」
という自分の本音をフラットに伝えたら、次は、
「あなたはどう感じる？」
「あなたはどう思う？」
「あなたはどうしたい？」
を聞いていく。
ここで大事なのは、
相手の意見を否定せずに
一旦全部受け止めること。
途中で否定したり、
それは違うとか言わない。笑
あなたが自分が感じたこと、思ったことを
素直に伝えたように、相手も相手が感じたこと、
思ったことを話すだけで、
そこに間違いとか
ダメだとかはない。
あるのは、
「”私は”そうは思わない」
「”私は”その意見には賛成できない」
「"私は"それは嫌だ」
「"私は"そんなこと言われたら悲しい」
という、
「私の本音」があるだけ
だ。
「私の本音」がどうであれ、
相手が言っていることが
間違いにはならない
ってこと。
あなたが何を感じて、何を思って、
どんな考え方で生きようと自由なように、
相手も何を感じて、何を思って、
どんな考え方で生きようと自由
なんだよね。
お互い間違ってないし、
お互い正しいわけです。
だから、相手が言うことがどんな内容でも、
否定したり、攻撃したりしないこと。
一旦受け止めること。
エネルギー的に言えば、
自分が放ったエネルギーが必ず
相手からも返ってくるので、
相手の考えや氣持ちを
素直に受け止められると、
相手もちゃんとあなたの考えや
氣持ちを受け止めてくれます。
③対話してお互いの本音を擦り合せる
自分の本音、相手の本音、お互いが、
「どうしたいか？」
を話せたら、
「じゃあどうしていく？」
っていうのを話し合っていきます。
お互いの望みを叶えるポイントを探っていく感じ。
パートナーシップや仕事では、
お互いの意見がぶつかることもあるだろう。
「家事や子育ての負担が大きくて苦しい。
何か手伝ってほしいんだけど……」
「俺も今仕事が忙しくてそんな余裕ないよ」
「休みをください」
「今は忙しいから頑張ってくれないか」
みたいな。笑
そうなったら、また自分の本音を話して、
相手の本音を聞いて、お互いが
納得できる落とし所を探していく。
「家事や子育ての負担が大きくて苦しい。
何か手伝ってほしいんだけど……」
「俺も今仕事が忙しくてそんな余裕ないよ」
「このままじゃ息抜きの時間もなくて私もしんどいよ。
週１回くらいお義母さんに子どもを預けてもいい？」
「全然いいよ。俺もあと１ヶ月くらいしたら落ち着くから
そしたら、休みも取れるし協力するよ」
とかとか。
もしかしたら、こんなにうまくいかないかもしれない。
そうだったとしても、食事を簡単なものにするとか、
たまには外食するとか、負担を軽くする方法を
２人で考えたら、きっとたくさん出てくるよね。
お互いが本音で話し合って
協力して未来を作って
いくことが対話の本質
なんだよ。
でも、時にはこんなケースもあるかもしれない。
「休みをください」
「今は忙しいから頑張ってくれないか」
「ずっとそう言い続けて忙しいままじゃないですか！
仕事の負担が大きすぎます。連日残業ばっかりで
休日も家で仕事をしないと間に合わない量です。
これまでずっとこの働き方で頑張ってきましたが、
もうこれ以上は無理です」
「そう言われてもねぇ〜。忙しいのはみんな同じことだし」
「だったらせめて忙しい分の給料上げてください」
「それは難しいね〜」
「そうですか。わかりました。
それなら私は今月で退職させてください」
「今辞めてもらった困るから、考え直してくれないか」
「すみません。働き方を変えられないのなら、
これ以上私は自分を犠牲にしたくないので、
これ以上は続けられません」
みたいなw
ここで何が大事かと言うと、
お互いの本音を話して、
どうしても
すり合わなかったら、
離れる選択をしてもいい
ってことなんだよ。
恋愛でもよくあることだけど、
「大事にして！」
「もっと一緒にいたい！」
「束縛しないで！」
「自由にさせて！」
って言っても、全然大事にしてくれない人もいる。
話にすら応じてくれない人もいる。
でも、
その人と一緒に
いることを
選んでるのは自分
であり、
嫌なら
離れればいい
だけなんだよね。
瞬殺で解決する。笑
それでも好きで一緒にいたいなら、
分かってもらえるまで、
自分の本音が満たされるまで
根氣強く伝え続けるしかない。
何度も本音で対話を重ねるようになると、
当然、
・相手が何を望んでるのか？
・相手がどういう人なのか？
・何が好きなのか？
・何が嫌いなのか？
・どうしたら喜ぶのか？
そういう、
相手に対する理解
が深まっていく。
そして、何か苦しいこと、問題、
悩み、トラブルがあったとしても、
相談すれば大丈夫
っていう安心感が生まれる。
この、
相手に対する理解
と、
何でも話せるという安心感
が、
人間関係に
おける絆の正体
なんだよね。
そして、この絆を築くために重要なのが、
①自分の本音を言う
②相手の本音を聞く
③対話してお互いの本音を擦り合せる
という３ステップなんだよ。
マジで人間関係の悩みはこれで全部解決するから
ぜひ使ってみてね。
前編はこちら。
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