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(ID：@dgx0086v)
今日はオンラインサロンで寄せられた
質問に回答していくね。
今回寄せられた質問は次のもの。
自殺がなぜか昔から氣になります。
たっつんは目の前で死を選ぶ人が
いたら止めますか？
自分に何かやるべきことがあるのか、
それとも過去世に何かあったのか
分からないのですが、自殺の話を聞くと
胸が痛くなって強烈な孤独感を感じます。
自殺についてたっつんの見解を聞かせてください。
……というもの。
自殺についてはブログでも多分
解説したことがなかったと思うから、
詳しく解説していくね。
大事な話が２つあるから、
それぞれ話していくと、
まず１つ目は、自殺の現象そのものの解説について。
自殺の解説をするためにはまず、
「死んだ後、人ってどうなるの？」
という話が避けて通れないので、
そこから解説していきます。
人は死後、どうなるかと言うと、
大きく分けると２つのルートがあります。
１つ目は、死後の世界に移動する。
２つ目は、解脱して輪廻転生の輪を抜ける。
この２つです。
これを理解するのには、
インド哲学や仏教の世界で言われる、
「六道輪廻（りくどうりんね）」
の考え方が分かりやすいです。
この世界には、
①天道（苦しみの少ない世界）
②人間道（人間の世界、地球）
③修羅道（怒り憎しみ争いの世界）
④畜生道（誰かに支配される世界）
⑤餓鬼道（飢えに苦しむ世界）
⑥地獄道（痛み苦しみばかりの世界）
の６つの世界があるとされていて、
死後は生きていたときの行いに応じて、
それぞれの世界に行くとされています。
生きてる間にたくさん善行を積むと
死後「天道」に行く、と言われたり、
生きてる間に悪さばかりすると、
死後「地獄道」に行く、と言われたりします。
昔話の「蜘蛛の糸」とか、
「閻魔大王」とかで聞いたことが
ある人も多いと思います。
で！
ここで間違いなく思うのは、
ホンマかいな！？
という疑問だと思います。笑
実はこれは意外とホンマです。
(誰目線)
どういうことかと言うと、
死んだ後、何が起きるかと言うと、
一言で言えば、
肉体から抜け出す
わけです。
なので、「死」というイメージが持つ、
「命がなくなる」という現象は実は起きません。
(そもそも命には始まりも終わりもありません)
よくアニメやマンガで、死んだ直後、
肉体から抜け出して透明な体になって、
もぬけの殻になった肉体にみんなが駆け寄って
涙を流しているみんなを見つめている、
みたいなシーンがよくあると思うんだけど、
実はあの描写はものすごく
実在に近い描写だったりします。
つまり、透明な体（精神体）の方が本体で、
肉体は単なる入れ物や洋服にすぎない、ということ。
こういう考え方は最近は少しずつ
定着してきた感じがありますよね。
ということは、死んだ後は、
精神体として生き続けるわけです。
じゃあ、どこで生き続けるのか？と言えば、
ここでさっきの六道輪廻の話に
つながるわけなんですが、
僕たちの価値観や感情は肉体に
宿っているものではなく、
精神体に属しているものなので、
なんと死んだ後も価値観や性格は
あんまり変わりません！w
生前の記憶も持ってるし、
おこりんぼうは死んだ後も
おこりんぼうなのです！笑
そして、肉体を脱ぎ捨てるということは、
物質の制約を受けなくなるということ。
よくアニメやマンガで幽霊になったキャラが
空を飛んだり、壁をすり抜けたりするけど、
物質としての肉体を持っていないため、
あれもめちゃくちゃ正確な描写なのです。笑
(重力も、素粒子の強い力も、
物質にのみ働く力だからです)
さらに、物質の制約を受けなくなると、
僕たちの人生がどうなるかと言うと、実は、
引き寄せがめちゃくちゃ
高速になります。
僕たちが地球にいるとき、
何かをイメージしたり、意図しても、
それが形になるまでに時間差が生じます。
なぜかと言うと、
「時間」と「空間」があるから
です。
急激に眠くなる話がスタートしそうなので、
めっちゃ簡単に言うと、
東京にいる人が大阪に行こうと思うと、
距離という「空間」があるので、
移動に「時間」がかかってしまう
という感じです。
どれだけAmazonが進化して
プライムパワー全開で
スマホを力強くタップして注文しても、
お店と自宅が離れていて「空間」があるので、
届くまでに「時間」がかかってしまう
わけです。
これは夢を叶えるときも一緒で、
「素敵な人間関係を築いて、
喜びから始まる仕事をしたい」
と願っても、地道に目の前の人と対話して、
喜びを感じながら仕事をしていって、
と時間がかかるわけですね。
この地球は時間と空間が存在する
物質の星なので、どれだけ願いを放っても、
それが現実化するまでに
時間がかかっちゃうわけですね。
はい、ここで問題です。
肉体を抜け出して、
精神体だけになったら、
引き寄せのスピードは
一体どうなるでしょう？
Answer
ウサインボルトになります。
つまり、9秒58(世界記録)で
現実になります。
嘘です。
世界記録も更新して、
0.00で現実になります。
そう、
精神体になると、
イメージと同時に
現実化する
のです。
……ということはですよ、
生前、怒りのジャッジをたくさん持っていて、
おこりんぼうで、人間関係で争いが絶えなかった人は、
死後、どうなると思います？笑
死後、生前と同じ、もしくはより激しい、
おこりんぼう VS おこりんぼう
の現実を作って
生きていくことになるわけです……！
ちなみに、争いが絶えない世界は、
さっきの六道輪廻で言うと、
「修羅道」に当たります。
インド哲学や仏教で、
生前の行いが死後の世界を決める、と
伝えているのは、
死ぬ直前に持っていた
ジャッジやマインドが
死後の世界をそのまま作るから
なのです。
(生前の行いの因果を回収するという意味では
生前の行い自体も死後の世界に影響します)
なので、より正確に言えば、
死後の世界は５つではなく、
ジャッジやマインドの
数だけ世界が存在する
と言った方が正確かもしれません。
ちなみに、物質が存在するこの地球では、
自分が持っている価値観と違う人とも
交わることができるので、
様々な学びや氣付きから成長ができますが、
精神世界では、自分が持っている価値観が
ひたすら現象化し続けるので、
頭の中が怒りと憎みばかりの人は、
怒りと憎しみを持った人や
環境としか出会いません。。。（辛い……）
だから、寓話で描かれる地獄や修羅の世界は、
あそこまで暗い描かれ方をするのです。
(これも実態に近い描写です)
そうは言っても、
精神体になって引き寄せが瞬時に起きる感覚は
物質世界で生きる僕たちには
全く馴染みがないと思うんですが、
実は、めちゃくちゃ近い感覚を
誰もが体感しています。
それは何かと言うと、
夢
です。
寝ているときに見る夢は、
肉体が止まっていて、
精神体だけで活動しているので、
死後の世界の感覚に非常に近いのです。
夢を見ていて、前後の脈絡なく、
瞬時に場面が変わったり、
登場人物が消えたり出てきたりしたり、
器用な人だったら、
夢を見ていることを自覚しながら、
夢の中で自由に自分を動かせたり、
そんな体験をしたことがある人は
少なくないと思います。
あんな感じが近いと言われます。
話がだいぶ盛り沢山になってきたので、
本筋に戻すと、こんな感じで
人は肉体を持ったり、脱いだりしながら、
ずっと命が続いていくわけなんですが、
どこかのタイミングで、本来の姿に目覚め、
魂そのものの自分に氣付き、
いわゆる悟りや解脱という状態にまでいくと、
マインドやジャッジによる輪廻転生が終わり、
自由自在にどこを生きることも
選択できる状態になります。
(だから神様やお釈迦様は、
どの世界にも現れることができる)
これが死後の世界の２つ目の選択であり、
仏教では「極楽浄土」と呼ぶ世界のことです。
……とここまでですでにすんごい長い記事に
なっちゃってるんだけど、これはまだ前提。笑
今日は自殺についての話なのだ。笑
てことで、何食わぬ顔で続けます（真顔）
これらの仕組みを前提とした上で
自殺について考えていきます。
(いろんな意見があると思うので
一つの考え方として聞いてください)
自殺は言葉を変えると、
自ら死を選ぶほどに
強烈に孤独や苦しみを
感じる価値観を持っている
と言うこともできると思います。
僕は幸い、死にたいと思うほど
苦しんだことはこれまでなかったので、
その心中は本当に察しかねるのですが、
その上で感情論は抜きにして、
仕組みの話だけをさせてもらいたいのですが、
その強烈な孤独感や苦しみを感じさせる
マインドやジャッジは相当
ネガティブなものだと言えます。
その状態で自ら死を選ぶと、
死後の世界はさらに
孤独や絶望に染まる世界に
なることが想像されます。
自ら死を選ぶほどの強烈なジャッジが
そのまま死後の世界を作るからです。
多くの場合、自殺という選択は、
人生に疲れ果て、希望を失ってしまい、
孤独の中で苦しみに絶えかねて、
ある意味では救いを求めて、
自ら死を選ぶのだと思いますが、
実は、死後も同じ苦しみが続くわけで、
救われるわけではないのです。
そういう意味では、
言い方は不謹慎かもしれないけど、
自殺は
コスパが
よくない
のです。
どんなに苦しい逆境と孤独だったとしても、
たとえどん底からだったとしても、
与えられた命を精いっぱい生きていくことの方が
よっぽど幸せや魂の願望に近づくのです。
そういう意味でも自殺は選択しない方がいいし、
もっと広く言えば、自殺を生み出しているのは、
一人ひとりの心のうちにある分離感なので、
誰にとっても決して他人事ではないと思います。
最近、有名人の自殺のニュースをよく聞きますが、
そういった社会の在り方や人間関係の在り方を
作っているのは（許容しているのは）
僕たちの心の集まりである集合意識です。
これらの背景を全部踏まえた上で、
これは僕個人の考え方だけど、
目の前で死を選ぶ人がいたら止めると思います。
だって、生きてたら、
自分をあきらめなかったら、
絶対楽しいことも嬉しいこともあるから。
僕はそう思います。
そんでね、今日はもうめっちゃ長くなっちゃったから
逆にもう開き直って全部書いちゃうんだけど、笑
本当に大事なのは、
ここまで書いてきた自殺の仕組みの話じゃなくて、
(そしたらなんでこんなに書いたねん！！！)
なぜ自分が自殺が
氣になるのか？
の理由の方なんだよね。
これは自殺に限らずにそうなんだけど、
何かが氣になったとき、
「氣になった出来事」よりも、
「氣になった理由」の方に
自分にとって大事な本音がある
んだよね。
なぜ自殺が氣になるのか？
どう感じるのか？
自分はどうしたいのか？
そんなことを感じて掘り下げていくと
何かが見えてくるかもしれない。
たとえば、身近な人を自殺によって
亡くしている人だったとしたら、
身近な人を自殺で亡くす痛みや悲しみが
よく分かるだろうし、だからこそ、
自殺を減らしたい、と思うかもしれない。
逆に、自分が自殺を考えるほど
苦しんだことがある人なら、
自殺したい人の痛み苦しみが
よく分かるだろうし、
だからこそ、そういう人の
サポートやケアをしたいと思うかもしれない。
愛する人を自殺で亡くした人なら、
相手の氣持ちを分かってあげられなかった
自責の念や後悔があるのかもしれないし、
愛する人の理解者でありたいのかもしれない。
今世で全く思い当たる節がないのに、
それでもなぜか氣になるのだとしたら
過去世に何かそういう体験があったのかもしれない。
「なぜ自殺が氣になるのか？」
の理由と背景は分からないけど、
そこに自分の隠れた本音があると思うから。
よかったら感じてみてね。＾＾
……ということでQ&Aでした〜！
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