かまってちゃん特集最終回！
今日はまとめていくよ〜〜〜！！＾＾
これまでのシリーズはこちら。
これまで、
①「Notかまってちゃん」
②「素直なかまってちゃん」
③「隠れかまってちゃん」
④「ぐるぐるかまってちゃん」
⑤「自己中かまってちゃん」
の５つのうち④までは前回まで
解説してきたから、今日は⑤の解説をするね。
「自己中かまってちゃん」の最大の特徴は、
かまってちゃんの
自覚がない
というところ。
自覚がないから、無意識のうちに
相手の時間、労力、エネルギーを
もらいにいっちゃうんだよね。
例えば、
注目されたくて突飛な発言をしたり、
慰めてほしいからいじけたり、
ただ承認されたくて悩み相談をしたり、
褒められたくて優等生を演じたり、
追いかけてきてほしくて拒絶したり、
いろんな「かまってアピール」があるんだけど、
かまってもらうことや、かまってアピールは
悪いことでもなんでもなくて、
かまってほしいときは素直に伝えて、
かまってもらったらいいと思うんだよね。
ただ、大事なのは、
相手の貴重な時間や
エネルギーを
注いでもらってる
という愛を感じること
だと思っていて。
どうしてかと言うと、
やっぱり無自覚なままかまってアピールを
どこでもやり続けると、周りの人は、
「あー、こういう人なのね」
ってなって、
離れていっちゃうから
なんだよね。
逆の立場から考えてみたら
分かると思うんだけど、
体は１つしかないし、
時間は１日24時間だし、
「私にかまって！！」
って何度も言われたら、
パートナーとか家族とか仲間とか、
よっぽどなつながりがないと、
付き合えないと思うんだよね。
そんな風に無自覚なまま
かまってアピールをいろんなところでして
人が離れていくのはもったいないと思ってて、
だから、まずはかまってもらうこと自体が
人からエネルギーや愛をもらってる、ってことを
知ることが大事だと思うんだよね。
ちなみに、ここまで読んで、
「そうだ！その通りだ！
人の時間を奪っちゃダメだよ！」
って思った人は、
③の「隠れかまってちゃん」の
可能性が非常に高いです。w
そんな風に、
「人に迷惑かけちゃいけない」
「人の時間を奪ってはいけない」
って強く自分に言い聞かせて、
自立して頑張ってきたから、
そう感じるんだよね。
そんなあなたは逆に、
1人で頑張りすぎず、たくさん周りを頼ろう！笑
さらにちなみに、ここまでを読んで、
「やっぱり私って重いよね……
見捨てられたらどうしよう」
って思う人は
④の「ぐるぐるかまってちゃん」の
可能性が高いです。笑
……で、話を元に戻すと、
無自覚なまま誰にでもかまって
アピールをするんじゃなくて、
まずはかまってもらうこと自体が
相手の時間やエネルギーをもらってることを知ること。
そして、その上でかまってもらいたい時は、
こじらせずに
素直に伝えることが大事。
例えば、さっき、
注目されたくて突飛な発言をしたり、
慰めてほしいからいじけたり、
ただ承認されたくて悩み相談をしたり、
褒められたくて優等生を演じたり、
追いかけてきてほしくて拒絶したり、
って５つのかまってアピールをあげたけど、
これを素直に伝えるとこんな感じ。
注目されたくて突飛な発言をする
→
「私もみんなの役に立ちたい」
「私も能力を発揮したい」
慰めてほしいからいじける
→
「落ち込んでるから慰めてほしい」
「愛を感じたいからハグしてほしい」
ただ承認されたくて悩み相談をする
→
「話を聞いて共感してほしい」
「大丈夫だよって言ってほしい」
褒められたくて優等生を演じる
→
「見て見て！褒めて〜！」
「褒めてほしい」
追いかけてきてほしくて拒絶する
→
「愛されてるって感じたいから一緒にいてほしい」
「不安だから不安を聞いてほしい」
こんな感じで素直な氣持ちを伝えられると、
言われた方も付き合いやすい。
さっきも言ったけど、
こじれたかまってアピールをすると、
ウザがられて人が離れていっちゃいやすいんだよね。
でね、ここからがめちゃくちゃ大事なんだけど、
全てのかまってちゃんに
共通する話でもあるんだけど、
本当は、誰かからかまってほしいんじゃなくて、
自分で自分を愛したいんだよ。
自分で自分を許したいんだよ。
自分で自分を信じたいんだよ。
だから、他人の愛や励ましや応援がほしいんだよ。
人から愛やエネルギーをもらうことは、
循環という意味ではとても大事なことで、
ある意味では健全とも言える。
自分1人で自分を愛し、許し、信じるのも不自然だし、
他人ばかりから愛や、許しや、信頼をもらうのも不自然。
だから、他の人の愛やエネルギーや
応援をもらいながら、
自分で自分を愛すること。
自分で自分を許すこと。
自分で自分を信じること。
それが大事だと思う。
「自分は今どうしたいのか？」
「自分は今、どうしてほしいのか？」
本音を素直に感じて、周りの力も借りながら、
自分で自分を満たせるようになっていくと、
②の「素直なかまってちゃん」になっていって、
パートナーシップも人間関係も
調和的な関係を作れるようになっていく。
かまってちゃんシリーズもこれが最終回だから
まとめに入っていくんだけど、
僕はみんな誰しも心の中に
かまってちゃんがいると思ってる。
だって、子どもってみんなかまってちゃんじゃん？
ただ、それを幼少期のときにやり切った人と、
あまりできなかった人といるだけで、
みんな一緒だと思うんだよね。
人間誰だって寂しいときがあると思う。
落ち込むときだって、話を聞いてほしいときだって、
注目されたいときだって、認められたいときだって、
褒めてほしいときだって、あるでしょ。
そんなの当たり前だと思うんだよ。
だから、そんな自分を受け入れて生きていくんだよ。
かまってちゃんな自分のまま生きていくんだよ。
不思議なことに、心からかまってちゃんな
自分を受け入れることができたら、
意外とかまってアピールもしなくなる。
だけど、アピールしなくなることが大事なんじゃなくて、
そんなかまってちゃんな自分を愛しながら、許しながら、
同時に、愛する人や一緒にいたい人との
関係性も大事にしながら、お互い助け合って、
取り組みあって、体験していくことが大事だと思うんだ。
だから、どこまでも自分を愛してやろう。
何回でも自分を許してやろう。
周りの力も借りながら。
心の中にいる「かまってちゃん」を抱きしめて、
泣き止んだあとに出てくるピュアな願いを、
今から叶えていこう。
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