ここ数日、とてものんびり過ごしている。
昨日と今日は、久しぶりに
部屋を丸ごと掃除した。
そろそろ掃除したいなー、
と思っていたけど、
ずっと後回しになっていたことだ。
本棚やソファ、家具を
全部動かして水拭き。
窓も綺麗に拭いて、本棚の本も、
今の深い安心と満ちた
意識から感じ直してみて、
もう必要ないな、と思うものは
売りに行くことにした。
掃除をすると、目に見えて
部屋の雰囲氣が変わる。
体感だけど、部屋が明るくなるし、
清々しくなるし、明らかに氣持ちよくなる。
綺麗になった部屋にいるのも、
自分のフィットする場所に
整えた家具やインテリアを見るのも、心地いい。
「もうこれはいいかな」と感じた本を
積み重ねていくと、そこには
自分を鼓舞するような本がすごく多かった。
偉人の自叙伝、経営者・成功者の
哲学本、成功哲学、どの本も自分を
導いてくれた素晴らしい本ではあるが、
今の自分にはもう必要ない氣がした。
確かにいい本だし、胸アツだし、
好きな著者の本もあるが、
今の自分の感覚とはだいぶ
遠く離れてしまったように感じた。
それは、一言で言うと「地の時代」
自己を律し、己を磨き、利他の精神を養い、
人格を育み、研鑽を重ねて
手に入れる成功と幸せ。
ずっとそれらを求めて、
そうなりたいと願い、
努力し続けてきたつもりだけど、
僕はそれらを社会に出てからの
この１０年ちょっとで養えた氣がしない。笑
むしろ、自分にはそうした
努力や研鑽は無理だ、
ということを痛感する１０年
だったように思う。
結構がんばったけど、無理だった。w
ずっと、それが目指すべき場所で、
在るべき姿だと思ってた。
だから、そういう本を
たくさん買って読んでいた。
でも今、毎日、すべての豊かさと
共にある意識で生き始めて、
そうなったときに自分は
そんな姿を求めていなかったことに氣付いた。
努力して、成果を上げて、人格を磨いて、
成功と幸せを手に入れる。
そんなことよりも、
いつも完全な自由とともに
思いっきり遊んでいたり、
冒険していたい自分に氣が付いた。
結果や成果のために、
何か認められる立派な人間になるために、
自分自身にやりたくもない
スパルタ成功哲学を強制させていた。笑
本当は、いつでも自由と喜びと
共にいたかっただけなのに。
最近は、安心がより深まり、
自由が広がっていくのをすごく感じている。
掃除や本の精査や何氣ない
日常の中でそれを感じられることが嬉しい。
「現実は後。意識が先」
完全な自由と、心底の安心。
その意識状態から
すべての豊かさは生まれてくる。
今もその実験の真っ最中だ。
これからどうなっていくのか、楽しみだ。
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