(カンガルーです)
「こんなとき」だからこそ
改めて見直したい大事なこと
今日は、家族とパートナーシップの話。
これまでの記事も載せておきます。
若者を見ると「次の時代」が見えてくる。〜『何かのため』に生きる時代の終焉〜
最近は自粛要請を受けて、
家にいる時間が増えた人や、
家族との時間が増えた人も多いですよね。
お母さん達にとっては結構
大変な部分も多いと思うんだけど、
「こんなときだからこそ、
子ども達との時間を大事にしよう」
「一緒に取り組めることを考えよう」
と前向きに考えてる人もいて、
素敵だなー、と思ったりする反面、
中には、自宅で家族と触れ合う時間が増えて、
夫婦喧嘩が増えてしまったり、ついには、
「コロナ離婚」
なんて言葉も出てきているそうです。
こういうとき、これまで
パートナーシップを築いてきたのかが
強制的に浮き彫りになるな、と感じていて、
普段から本音で対話し合っている関係、
自分が我慢することなく、
相手を思いやれている関係、
そういう「本音での対話」が
しっかりとできている家族は、
かえって絆や信頼が深まる人が多い印象です。
家族との時間が増えて、
我慢することが増えてストレスになったり、
うまく協力し合えなくてイライラしたり、
そういうことが起きるのは、
ある意味ではいい機会だと思っていて、
本音で対話を積み重ね、
絆を深めるチャンス
でもあると思います。
普段だったらなぁなぁにしても
ごまかせた程度のストレス、
自分が我慢すればよかったもの、
本当は相手に言いたかったこと、
そういう、
普段ごまかせたものが
もうごまかせなく
なっているタイミング
でもあると思っていて、
今回のことを機に、
「自分」も「相手」も我慢せず、
相手への不満を抱えない関係
言いたいことを素直に言い合えて、
自然と相手を思いやれる関係
を作っていけたら、
めちゃくちゃ素敵じゃないかなと思うのです。
僕もパートナーの千恵さんと
そういう時期があって、
僕の場合は娘の妊娠が分かった頃から、
お互い本音で深く話し合うようになりました。
それまでは一見良い関係というか、
ケンカも全くなかったんだけど、
これからの生活のこと、
お金のこと、
住まいのこと、
仕事のこと、
お互いの不安、
お互いへの不満、
そうしたことと向き合わざるを得ない状況になり、
何度も何度も本音で話し合うことになりました。
それで、何が起きたかと言うと、
めちゃくちゃ
ケンカするようになった
のです。笑
それまでは表面上の仲良しだった２人が、
関係性が深くなっていくにつれて、
相手への不満も出てきて、
僕たちはそこに蓋をせずに
向き合う選択をしました。
(いつもブログで本音で
話し合おうって言ってるのに
自分がやらないわけにはいかない！笑)
今はめっちゃ平安でハッピーだから
書くこともめっきり減ったんだけど、
当時は５、６時間に及ぶ、
対話という名の言い争いがあったり、爆
氣がついたら、
「もう朝だね、疲れたね」
って結論も出ないまま、
鬱々とした結末になった対話も
めちゃくちゃありました。笑
僕が、
「本音を言えよ！ひねくれるなよ！！」
って責め立てたり、笑
千恵さんが、
「オムツ代くらい出してよ！！」
ってキレたり、
本音で対話しても心が晴れないことや、
解決しないこともたくさんありました。
別れ話が出ることも何度もありました。
でも、今思えばそこで僕たちは、
「本音を言っても大丈夫なんだ」
「ケンカしても大丈夫なんだ」
「僕（私）は本当はこうしたかったんだ」
「僕（私）は本当はこうしてほしかったんだ」
って、数々の対話を通して、
自分の深い本音に氣付き、
相手の求めるものに氣付き、
お互いに対する信頼を
深めていっていた
のだと思います。
そんなことを繰り返していると、
今ではもうほとんどケンカをすることは
なくなってしまい、笑
言いたいことがあったら、
素直にそれを言う。
それに対して、
いいことはいい。
嫌なことは嫌。
こうしたい。
こうして欲しい。
それをただ素直に軽く、
言い合えるようになりました。
そして、パートナーの存在は、
心が安らぐ居場所になって、
元氣やエネルギーを与えてくれるようになり、
ときには、寄り掛かれる存在になり、
ときには、一緒に仕事として
１つのものを作れる存在になりました。
人生に楽しいことや嬉しいことって
たくさんあると思うけど、
お互いのことを全部委ねられる
パートナーがいる喜びや感動って、
仕事や他のことでは得られれない、
かけがえのないものだと感じています。
だけど、娘がやってこなければ、
こんなに深く向き合うことも
なかったかもしれないし、
もしかしたら、今でも
表面上の仲良しでいたかもしれません。
それに深く向き合うことになっても、
途中で本音で対話することを
あきらめてしまっていたら、
本当に別れていたかもしれません。
今、自粛要請を受けて、
「家には子どももいるのに旦那の危機意識が低い」
「家に子ども達がいて私も大変なのに、
主人は何も手伝ってくれない」
「俺は家で仕事をしなきゃいけないから、
子ども達を外に連れて出て欲しい」
そんな風に相手に対する不満やストレスが
溜まっている人もいるかもしれません。
だけど、それはより深いパートナーシップを築くための、
愛と感動が感じられる関係に進化するための、
大きな機会
とも言えると思います。
いろんな問題や悩みが浮き彫りに
なってきているかもしれないですが、
それを我慢してやり過ごしたり、
相手への不満をぶつけるんじゃなくて、
対話の機会にしていけるといいですね。＾＾
本音を伝え合う対話に関連した記事を
貼っておきます。
パートナーシップで本音を言ってうまくいく人といかない人の違い
ぜひ参考にしてみてね〜！＾＾
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