心の声に従うブログ

「引き寄せの法則」を徹底解説

母との関係が癒えるとき

 

超個人的な母の話。

 

最近、お母さんに対する

感謝の気持ちが湧いてきてて、

 

というのは、なぜかって言うと、

ここ最近、娘の菜々香の面倒を

お母さんが毎日見てくれてるのね。

 

 

で、それ自体がありがたいのは

もちろんなんだけど、

お母さんのななちゃんへの接し方が

愛にあふれててちょっと感動したんだよ。

 

今、ななちゃんは1歳2ヶ月で、

十分歩き回れるようになったから、

家の隅々までいろんなところを探検するわけ。笑

(めっちゃかわいいよ)

 

で、行った場所で触れるもの全部触って遊ぶわけ。笑

何でも触りたい時期なんだよね。

 

 

そんで、普通だったら行っちゃいけない場所に

行かないようにとか、

触っちゃいけないものを取り上げたりとか、

そういうことをする人も多いと思ってて、

(醤油の小瓶とか、お菓子とか、手鏡とか)

 

でも、お母さんはそうじゃなくて、

 

ななちゃんが行きたがる場所に

一緒に後ろについていき、

 

ななちゃんが欲しがるものを

危なくない形で渡してあげる。

 

お菓子の中身を抜いてパッケージだけあげたり、

からっぽの小瓶を渡してあげたり。

 

行きたいところに行かせてあげて、

させたいようにさせてあげてるんだよね。

 

 

その様子がなんだか微笑ましくて。笑

ななちゃんは愛されてるなぁ、と。

 

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(お母さんとななちゃん。

一緒にテレビ見てる。ウケる。笑) 

 

 

そんで、うちの母親は何しても怒らないんだよね〜。

子どもが何しても、怒らない。怒鳴らない。

 

なんなら

叱ることもしない。爆

 

ちなみに僕も両親に

怒られたり叱られた記憶がない。笑

 

びっくりするくらい甘やかされて

育てられてきたと思う。笑

 

 

ブンブンほうきを振り回したり、

リモコンをぽちぽち操作したり、

電話の受話器をあげて遊んだり、

 

やりたい放題のななちゃんに

ずっと付き合ってくれてる。

 

そんな姿を見て、僕もきっと

こうやって育てられてきたんだろうな、って思うと、

ものすごくありがたいな、って思う。

 

 

こういうことだけ言うと、

お母さんがスーパーマンのように

聞こえるかもしれないんだけど、

実はそんなことはなくて。

 

うちの母は、僕が生まれた時から、

統合失調症だったんだよね。

(そんな病気は存在しないけど、便宜上

分かりやすくするためにあえてそう呼びます)

 

 

だから、

 

・頭の中で考えてることが

他人にいつも覗かれてる

 

・他人の幻聴が頭の中で聞こえる

 

っていう症状があって、

 

ずっと大きな声で

独り言を言っていた。

 

そして、

 

一人で頭の中で

聞こえてくる声と

大声でケンカしたりする。

 

 

いっときは、

全く他人と会って話せない時期もあったし、

どしゃ降りの雨の日に、

外でぼーっとつっ立ってることもあった。

 

さらに、精神病院に通って精神薬で

もっと症状が悪化したときもあったし、

(精神薬って脳を麻痺させて細胞を壊すからね)

 

新興宗教に入って、いろんな会合に出たり、

ネックレスや奇跡の水を買ってたこともあった。

(否定してるわけじゃないよ。実際少しはよくなった)

 

 

その精神病院までの道のりは、今でも覚えてるし、

新興宗教のお祈りの言葉は、今でも丸暗記で言える。

 

僕も子どもでどっぷり一緒にいたからね。

 

 

うちはお父さんが酒豪で、

仕事がうまくいかなくなって酒浸りになってから

お母さんに暴力を振るうようになったのもあって、

家庭は結構、最悪なムードだったと思う。

 

いろんな闇金から借金をたくさんして、

 

怖い人たちがマジで

玄関を叩いてたw

 

今はないだろうけど、

20年前の闇金ってまぁまぁヤバイ人相の人が

怖いこと言ってお金取りに来るんだよ。笑

(もちろん、期限内に返せないのが悪いが)

 

 

そんな感じでお母さんも

結構ポンコツだったんだよ。

 

料理はまるでできない。

掃除や洗濯もかなり雑。

 

小学校の宿題で、

お母さんから手紙をもらってくる、

みたいなのもあったけど、

そういうのもできない人だった。

 

 

だから、僕の中でお母さんは、

 

「何にもできない人」

 

って感じだった。

 

だから、僕は自分のことは全部自分でやったし、

学校の行事で親が関わることすげー嫌いだった。

 

それも、偽装して自分でやった。笑

 

 

まー、そんな感じで結構、家庭でもお金でも

幼少期は苦労したなー、と思う。

 

でもさ、今の歳になって思うけど、

僕って心のどこかで、

 

「何があってもなんとかなる」

 

って思ってるのね。

しかも、

 

「自分には何かができるはずだ」

 

っていう自己信頼も実を言えば、ある。

 

活躍してる多くの人を見て、

まだまだひよっこだとは思うものの、

何かを成し遂げてやる、って氣持ちはあるんだよね。

 

 

もちろん、自分を責めたり、

人の顔色をうかがったり、

凹んだり落ち込んだりすることもあるけど、

自己愛も自信も健全に育んできたな、って思うわけ。

 

何が言いたいかと言うと、これって全部、

 

両親がたくさん

愛を注いでくれたから

 

なんだよね。きっと。

 

何でも好きにさせてくれた。

何も制限しないでくれた。

何も否定しないでいてくれた。

 

だから、今の自分があるんだ、って思うんだよ。

 

それをさ、ななちゃんの

お世話をするお母さんを見て

めちゃくちゃ実感するわけなんです。

 

 

ぶっちゃけ、お金もなかったし、

毎日のご飯とかすんげえ寂しくて、

(かつおご飯だけとか)

お父さんと山に食材探しに言ったり、

釣りに行ったりとかもあった。

 

学校行事で買わなきゃ

いけないものが買えないとか。

 

 

でも、何もなかったな、って思うけど、

 

一番大事なものを

くれたな

 

って思うんだよね。

 

親が子どもに与えられるものってさ、

お金でもいいお家でも

習い事でもおもちゃでもないよ。

 

 

そんなものは、

全部いらない。

 

 

ただただ、愛があればいいんだよ。

 

愛してるよ、って、

大好きだよ、って、

あなたの味方だよ、って、

あなたを応援してるよ、って、

 

愛を注ぐだけで、

他の何もいらないんだよ。

 

うちの両親は不器用で頑固な人だから、

そんな言葉はひとつもかけてくれなかったけど、

でも、関わりの中で愛をもらってたな、って思う。

 

 

愛さえあれば、

他の何がなくたって、

子どもは最高に幸せな

人生を生きることができる。

 

 

だから、

うちの母は今も統合失調症は治ってなくて

独り言を大声で言ったり、

人と目を合わせられなかったり、

家事が雑だったりするけど、

 

それでも

最高の母だな

 

って思うんだよね。

 

 

友達もいなくて、趣味もなくて、

毎日退屈そうにテレビを見てた母だけど、

最近は忙しそうにななちゃんの面倒を見てる。

 

それも嬉しくて、改めて

ありがとうの氣持ちが湧いてきたんだな。

 

と、同時に娘たちに

ただただ愛を注ぎ続けようって思ったんだな。

 

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(お母さんにすっかり懐いてる。安心してすやすや)

 

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(かわいすぎて毎日むぎゅむぎゅしてる。笑)
 

 

結局、こうやって、

母親との関係が癒されていくと、

 

自分は愛されていた

 

っていう実感が強くなっていって、

より安心感が強くなっていく。

メンタルや情緒が安定して、不安が減っていく。

 

 

反対に、父親との関係が癒されていくと、

自分の力や才能、自信が育まれていって、

社会的に活躍していく力が伸びていく。

 

お父さんとの物語も、実はものすごくたくさんあって、

それはそれでまたの機会に語るとします。^^

 

 

まずはお母さんに何か恩返しするか〜。

 

 

親子関係シリーズを貼っておきます。

 

お盆に父との物語が一つ終わった話

「なんで離婚しないの?」って思っていた両親が、実は愛し合っていた話

親の価値観から自由になるにはどうしたらいいの?という質問に対する回答

両親を許すにはどうしたらいいの?という質問に対する回答

子どもはどうやって親を選ぶのか?

子育てをしている全てのお母さんへ。

ずっと親戚に対して心を閉ざしてきた超個人的な話

 

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人間関係の原則について解説しています。

 

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